~20年先を視野に、施策の「継続」と「刷新」に尽力します~
日々を一生懸命に生きる人が報われない、真面目な人が損をする、そのような社会であってはなりません。支えていく皆が納得できる公正・公平な制度、そして行政による公正・公平な運用の徹底を目指します。
→逃げ得や生活保護不正受給の根絶、逆転現象の解消など
日本一の防災県にします。
半島である千葉県の地政学を踏まえ、地震や台風等の自然災害に対しては、ハード整備・ソフト対策の両面の強化を進めるとともに、地域力を高めていきます。また、社会の脆弱性の観点から災害を捉えて、平時と災害時を隔てずに他の政策全般からの作用を意識的に整理して総合的かつ効果的に取組みを進めることで、強靭で柔軟性の高い県土を築き、防災・減災を図っていきます。
新型コロナウイルス対策の経験を踏まえた改善点の整理を行い、将来の感染症等に備えた危機管理体制について、県議会側もバックアップが出来るようにし、知事・執行部と協同していきます。そこでは、臨時の医療施設を迅速かつ円滑に開設する条例などの立法措置等の経験・ノウハウをしっかり活かしてまいります。
●千葉の地政学を踏まえたハード整備・ソフト対策の強化と地域力向上
●モノやサービスを日常はもちろん、災害時にも役立てる考え方(フェーズフリー)の普及啓発、災害を社会の脆弱性の観点で捉えた政策全般の意識的取組を実践
●強靭で柔軟性の高い県土作り
●コロナ対策の改善点を整理し、将来の感染症等に備えた危機管理体制の強化と議会側からのバックアップ
●防災基盤の整備、公共施設等の長寿命化、水道等ライフラインの耐震化、消防団・協力事業所・自主防災組織等への育成と支援拡充、急傾斜地対策、村田川・支川都川・排水路等の流下能力の維持改善…など
(誉田給水場の送水ポンプ)
配水容量44,000㎥の給水場から各地域へと水を送り出す重要な役割を果たしています。
災害時の水の確保という観点では、当施設まで繋がる導水管・大口径送水管の更新・耐震化をまず優先するべきです。
2019年度に老朽化した自家発電機の更新が実施されました。
将来の県水道局と市水道局の統合を視野に入れた取り組みを進める必要があります。
年齢、性、障害、国籍等に関係なく、誰もが、一人ひとりのスタイルに合わせて、生涯にわたって『夢』を追い、その実現のためにチャレンジを続けられる千葉にします。
超高齢社会の中でも、健康な方はいつまでも健やかに暮らすことができ、また、ニーズが発生した場合には速やかにそれに応えられるように、医療・介護・福祉サービスの充実と職員等関係する皆様の働く環境の向上を図っていきます。
また、スポーツ立県ちばの推進と併せて、一人ひとりが運動を無理なく取り組める機会を創出するなど、積極的な健康増進策を講じ、健康寿命の延伸を目指します。
千葉は全国の縮図とも言われており、各地域の特徴・状況に差があることを踏まえて、限られた人的・物的資源を、都市部・郡部それぞれの課題を今一度整理し、より効果的な利用を広域行政の立場で図っていきます。特に、人口減少が進む地域での医療提供体制を確保し、医療格差を解消していきます。
社会全体でつくる地域包括ケアシステムの構築を推進するとともに、バリアフリー化を進めて、多世代かつ誰もが、共生できる地域づくりを目指します。
地域の活性化や地域住民間の絆を強くするきっかけにもなるお祭り・スポーツ大会などのイベントや文化・芸術活動を後押して地域力の向上にも繋げます。また、イベント会場になることもある、昭和の森、泉谷公園、創造の杜などの各地区の公園や、椎名地区の田園風景、平山町の谷津田など、緑区の大切な地域環境をしっかり守っていきます。
また、地域力と一緒になった防犯対策や交通安全対策、犯罪被害者への支援も強化していきます。
●在宅ニーズを含め迅速かつ的確に応えられる医療・介護・福祉サービスの提供
●地域包括ケアシステムの構築、救急・リハビリ医療体制の整備(千葉リハビリテーションセンター再整備等)、QOL向上のがん対策、認知症支援、バリアフリー化の推進、レスパイトケアの充実
●お祭り・スポーツ大会・文化芸術活動などのイベントの後押し、多世代かつ誰もが共生できる地域づくり
●昭和の森・泉谷公園・創造の杜等の各公園や椎名地区の田園風景・平山地区の谷津田などの緑区が誇る大切な地域環境の保護と次世代への継承
●交通弱者・買い物弱者となっている方々へのデジタルを活用した支援、地域を支える商店への支援強化
●特殊詐欺や強盗・窃盗犯罪等への防犯・摘発体制の強化、犯罪被害者支援の充実、信号機の設置等の交通安全対策、飲酒運転の根絶
…など
★がんセンター新病棟は2020年10月に
オープンしました(中央区仁戸名町)
完成後: 病床341⇒450床
職員 +175名
★体への負担が少ない「ロボット手術」
★最適治療を探る「ゲノム医療」
⇒ 高度・先進医療の提供や緩和ケアの更
なる充実へ
★建物:免震構造の採用、井戸水利用の水 循環・蓄熱システム等の環境配慮、発電機や緊急排水槽等の災害時機能
子どもたちは社会全体の宝であり、私たちの未来を担っていく大切な担い手です。
皆で当事者意識を持ち、一丸となって子どもを育んでいくことができる千葉を目指します。
特に、私は、弁護士としての実務経験だけでなく、いじめ・不登校などでの子育て中の親としての実体験もしっかり政策・施策に活かしてまいります。
0~3歳児の待機児童の解消など、子育てする方の目線にたった、安心できる手厚い子育て支援を行っていきます。
また、幼児教育の更なる振興を図り、子どもたちの成長に応じて、ひとりひとりのニーズに応えることができる充実した教育環境と、大切な担い手である職員の働く環境の向上を実現していきます。
時には子どもたちの命を奪うこともある、いじめ問題や児童虐待への対策の徹底や、不登校の子どもたちへの支援、スポーツや文化芸術活動を通じた青少年の健全育成、老朽化したスポーツ施設のリニューアルと障害者が利用できる施設の充実、子どもを狙った犯罪への対策や交通安全対策の強化を図っていきます。
●多様なニーズに対応する子育て支援、一人ひとりの個性に応える充実した教育環境と子どもが安心できる居場所作り
●0~3歳児の入所待ち児童の改善、幼児教育の更なる振興、児童虐待防止対策、いじめ防止対策、不登校支援、ヤングケアラー支援、スポーツや文化芸術活動を通じた青少年の健全育成
●特別支援教育とインクルーシブ教育の充実、生涯学習の機会拡充、道徳教育、郷土愛の育み
●ICT環境の強化・教職員の事務負担の軽減、私学振興と助成の拡充、給食費無償化の推進
① 皆で進める産業の発展
基幹産業である農林水産業の育成・基盤整備、商工業、観光・サービス産業などの各産業については、「新しい働き方」・「生活様式」に合わせた発展を後押していきます。
新しい試みを進める地域産業・地元密着企業間の連携や、土気緑の森工業団地や誉田の産業団地等の各地の環境に応じた企業誘致により、雇用創出と地域経済の活性化を図っていきます。
高齢化や後継者不足の問題に対しては、伴走型のきめ細かい支援を行い、また、地域活性化に重要な役割を果たしている地元密接の中小企業や個人事業者に対しては、先の変化への対応を経営面から支えるなど、ハード・ソフトを合わせた対策を進め、地域の大切な一員を守り抜きます。
将来における自然災害等の有事の際は、農業生産者をはじめ各産業に携わる方々をしっかり守るために、手厚い事業継続の支援を行っていきます。
② 千葉愛と千産千消
「千葉愛!」・「WE LOVE CHIBA!」をキャッチフレーズに、各地域の県産品の魅力を、より多くの人に理解・評価してもらい、いわゆる6次産業化を含めた消費拡大を通じて、地域経済の活性化を図っていきます。その魅力が認められて付加価値がつくことにより、更に、意欲ある事業者の新しい展開を後押し、積極的な海外展開やインバウンド対策にも繋げていきます。
また、それぞれの産品のストーリや文化・芸術・歴史を大切にし、郷土愛も育んでいきます。
③ 半島性を活かす交通ネットワーク等の基盤整備
私たちの緑区は、ゆるキャラのチーバくんで例えると、首の中心部分にあり、地理的に、県の中央部分に位置するとも言えます。産業や地域の振興においては、周辺地域に加えて全県や隣接都県の地政学的な意味合いを捉えて考える必要があります。
3方を海に囲まれた半島千葉は、豊かな資源に恵まれている一方で、人間の体で言えば血管に当たる道路網等の整備が発展のための基盤整備に欠かせません。
アクアライン料金800円の進化を図るとともに、県都千葉市の1時間構想を現代的に捉えた、広域幹線ネットワークとして、圏央道大栄~横芝間の早期開通や、北千葉道路、銚子連絡道路、長生グリーンライン、さらに第2東京湾岸道路、千葉北西連絡道路などの主要幹線の整備を促進します。これは、災害時の各地域間のバックアップ強化にも資するものです。
また、各地域交通の維持や、京葉線・臨海線の相互直通運転の実現に向けた取組みを前進させるなど、公共交通ネットワークを強化するとともに、社会構造の変化に伴い、緑区でも交通弱者や買い物弱者となって困っている人たちが増えていますので、日常生活への支障が生じている方々への支援強化を図っていきます。
ここは特に民間との関係ある難しい課題であるため、既存の方法とは異なるアプローチを研究し、積極的に県へ提言していきます。
更に、千葉県経済の成長エンジンである成田空港を「世界のNARITA」にすべく、滑走路新設を含む更なる機能強化を着実に進めて、世界の空港間競争に打ち勝つ環境づくりを推進することにより、私たちの緑区から世界に飛び出していく人を応援します。
きめ細やかなニーズに応えられる行政サービスを、継続して提供していくためには、後述する最先端技術の導入を積極的に用いてまいります。
④ 持続可能で豊かな社会を推進
SDGs(持続可能な開発目標)の理念に沿った千葉県づくりを、常に意識して取り組むようにします。
そのために、全職員の理解促進と、県民の認知向上のための積極的な情報発信、市町村との連携や取組みを支援する体制の強化を図っていきます。
また、再生可能エネルギーの導入促進と、2050年二酸化炭素排出量実質ゼロを計画的に目指すために、千葉県の「ゼロ・カーボンシティ」の表明(2021年2月議会)を踏まえた県民一丸での環境づくりを進めていきます。
⑤ 皆がメリットを享受できる最先端技術の早期社会実装
ロボット、人口知能、IOT,自動運転等の最先端技術の導入促進と、その過渡期における産業変化へのフォローアップを図り、各分野における課題や人手不足の抜本的解決と、働く環境や処遇の改善・向上、そして、環境に優しいエコ社会の実現へと繋げます。その前段で県庁におけるICT利活用等のデジタル化・スマート化を、児童相談所を一つのモデルケースにしながら、着実に推進していきます。
これは、限られた人的物的資源の中での抜本的解決に不可欠となる重要な手段であり、そこで得ることが可能なビッグデータの収集という観点からは、大事な社会インフラの一種と同様に捉えるべきと私は考えています。
このテーマは、産学官連携による、先を見据えた積極的な先行投資が重要であることから、千葉県もそこでの役割を積極的に担えるようにし、産業・事業規模を問わずに、広く最先端技術の実装と、デジタル化・スマート化の導入を積極的に支援し、全国を先導するように図っていきます。
変化や産業シフトの中で、対応が出来ない、苦手という方が出てきた場合には、しっかりフォローアップし、誰ひとり取り残さずに丁寧に進めていきます。
●新しい働き方や生活様式を活かす各産業の発展、中小企業の経営や商工団体への支援充実、再就職や在宅等のジョブサポート
●半島千葉の地政学を踏まえながら、トライする地元企業・事業者間の連携支援や工業団地等への戦略的な企業誘致による雇用創出・地域経済の活性化
●高齢化や後継者不足の課題等への伴走型のきめ細かい支援
●千葉愛(WE LOVE CHIBA)の醸成と千産千消の推進、県産品のブランド力強化、収入アップに繋げる農林水産業のスマート化等の支援、有害鳥獣対策、耕作放棄地対策、
●圏央道県内区間の早期全面開通等の大動脈幹線道路の整備や外房有料道路の本年2月からの全面無料開放・移管を契機とする交通アクセスの更なる向上(整備を目指す第二湾岸道路との連携など)で半島性を克服
●幕張豊砂駅の3月開業を契機とする京葉線・臨海線の相互直通運転の実現などの公共交通ネットワークの強化や持続可能な地域交通の確保
●SDGs(持続可能な開発目標)と、「ゼロ・カーボンシティ」の表明(2021年2月議会)を踏まえた再生可能エネルギーの導入促進
●ロボット、人口知能、IOT,自動運転等の最先端技術の早期社会実装と誰ひとり取り残さない丁寧なフォローアップ
…など
(生きがいと誇りが持てる自慢のまちへ)
10年後・20年後の私たちの「まち」はどうなっているのでしょうか?
どんな「まち」にしたいですか?
お互いを思いやることができる優しいまち、面白いイベントがどんどん企画され実行されていくまち・・・
ひとりひとりが持つエネルギーは無限の可能性を秘めています。それが結合すれば可能性はさらに広がっていきます。
一緒に作っていきませんか?
待っていても、楽しいことがやってくる保障はありません。