夏を前に今年度開設予定の県内海水浴場66箇所の水質調査結果が公表されました。
水質は基準を満たし、放射性セシウムは不検出となっています。
千葉市にもいなげの浜がありますが、これに隣接する検見川の浜は、この時期の休日ともなれば、ウインドサーフィンを楽しむ方や海辺を散歩する人々などで賑わっています。
私にとっても学生時代から喜怒哀楽様々な想い出を味わった場所ですが、先日久々に寄った際、関係施設の老朽化が目に入りました。。。
とりわけ、海辺の休憩所の屋根は一部が損壊し、屋根裏の板も一部剥がれ、強風の際に人に当たる危険がありました。
また、遊歩道側溝の金属の蓋も、一部変形し、通行の際につまずき転んでしまう危険もあります。
このことに関連して、ちょうど今議会の議案第12号に「損害賠償事件の和解専決処分の承認を求めるもの」があります。
事案は、夜間のウォーキング中に、歩道の側溝の蓋の段差につまずいて転倒し、後遺症を発症してしまったというものです。
この事案では、側溝の蓋が老朽化によりグラグラになっていたという特殊な事情があったことから、道路管理者である県が責任を認めた特殊事例という説明を執行部から受けましたが、さきほどの遊歩道側溝の金属の蓋の場合においても同様のケースを想定することができると考えます。
安心して子どもからお年寄りまでが楽しむことができる海辺を!
管理者としての責務の徹底を果たすよう求めます。
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緑川真也 (木曜日, 29 1月 2015 09:40)
こんにちは。緑川真也です。高度成長期に作りすぎた施設の管理、維持は大変な問題ですね。千葉市も数を減らし統廃合で管理、維持コストを削減していくそうですが、どこまで自治体が管理責任を負うかも難しいと思います。夜間にウォーキングとありましたが、公園の閉鎖時間中でも責任が発生するのでしょうか?自己責任って言葉もありますね。限りある税金を、無駄なく使っていただくために、そういったルールも必要でしょう。私も自然を相手にするスポーツをしますが、常に自己責任が頭の中にあった上で楽しんでいます。管理、維持の問題は、これからもたくさん発生すると思いますので取り組んでいただいていることに感謝します。引き続き頑張ってください。