自民党青年局主催の「社会保障制度に関する勉強会」に参加してきました。
小泉進次郎青年局長を筆頭に、青年局国会議員、都道府県連青年部・青年局メンバー、学生部のメンバーなど全国各地から多くの方が出席しました(私は千葉県連青年局常任幹事です)。
社会保障と税の一体改革の流れで今後「社会保障制度改革国民会議」が設置させる予定です。その場合における、青年局としての提言に関し、出席者から様々な意見が出ました。
私も発言の機会をいただきましたので、社会保障制度全体の共通問題として、
みんなが納得する「公正・公平な制度の構築」を、提言上にて強調すべきと述べさせていただきました。
年金受給額と生活保護受給額の逆転現象の問題、不正受給、保険料未払い・・・など、現行制度下で生じている不公正・不公平な状況を是正しなければ各制度を「真面目に支えている人」の納得が得られません。
持続可能な制度の構築も当然大事です。
しかし、何よりの大前提として、みんなが納得する公正・公平な制度でなければ、大切な支え手がいなくなってしまいます。
委員のメンバーには、「公正・公平な制度の構築」という視点で制度設計に携わっていただかなければなりません(当然のことですが)。
特に、各制度間の縦割りを超えた形での制度設計をしていただくことが大切だと思います。例えば、実質的な生活保護受給額が、最低賃金で得られる所得額よりも多くなってしまうといった不公正状態の是正です。
私は、役所の縦割りによって生じる弊害を、是正・調整するのが議員に期待される大切な役割の一つであると考えています。
同様に、国民会議の委員として選定されるメンバーに関しても、各人所属する立場を超えて役割に務めていただきたいです。
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